山岳修行の根本道場にして本尊不動尊をはじめ諸仏を祀る。
(観音菩薩、阿弥陀如来、毘沙門天、歓喜天、)など、
明治2年焼失後20余年の歳月を費やし、同25年に原型どうりに再建し、四方方形、扇タル木、二段化粧、殊に外陣の天井組木には故人の労苦が偲ばれる。